住宅購入のご相談

プレミスト大山 購入のご相談

1億円の住まい購入について、数字で確認し、率直にまとめました。

私たち夫婦は、板橋区のマンション「プレミスト大山」(1億円)の購入を前向きに検討しています。大きな買い物なので、最終判断の前に、両家の両親にも状況を共有し、率直なご意見をいただきたく、この資料をまとめました。

勢いで決めないよう、ファイナンシャルプランナー(FP)にも相談して数字で家計を確認し、不安な点も含めてまとめています。「もう決めたから認めてほしい」というより、見落としがあれば教えていただきたい、という気持ちです。

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先に結論

  • プレミスト大山(板橋区大山東町・1億円・3LDK・大山駅徒歩2分・12階)の購入を検討しています。
  • FPに家計を確認してもらったところ、「無理のない範囲」という評価でした。
  • 「住宅ローンは年収の5〜6倍まで」という目安では高く見えますが、これは金利が高かった時代の目安で、今の低金利とは前提が異なります(第3章)。
  • 私たちは「年収の何倍か」ではなく、毎月の返済・資産として残るか・もしもの備え、で判断しています。

全体像

物件
プレミスト大山 1億円 3LDK・72.95㎡・大山駅徒歩2分・12階
世帯年収
1,350万円 手取り 約1,035万円/月 約86万円
金融資産
約1,750万円 うちNISA 約1,400万円
借入
約1億640万円 45年・元利均等・頭金なし(手元資金を温存)
毎月の住居費+生活費
約30〜31万+約30万円
FPの評価
無理のない範囲
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なぜ、いま家を買うのか

1-1. 今の住まいが手狭になってきた

現在は篠崎の2LDKに住んでいます。

1-2. 求めている条件

3LDK / 70㎡前後以上 / 夫婦の仕事スペースを確保できる / 駅近で生活・通勤しやすい / 将来売るときに価値が落ちにくい

1-3. 賃貸との比較

駅近・70㎡前後・3LDKを賃貸で借りると、家賃は月25〜30万円程度です。賃貸には身軽さという利点がありますが、支払いは資産としては残りません。同程度の住居費なら、一部が資産として残る購入も合理的だと考えています。

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なぜ、プレミスト大山なのか

2-1. 物件の概要

不動産情報サイトに掲載されている確定情報です。

物件名
プレミスト大山 大和ハウス工業 分譲
所在 / 最寄駅
板橋区大山東町 東武東上線「大山」徒歩2分/三田線「板橋区役所前」徒歩9分
価格
1億円
広さ・間取り
72.95㎡・3LDK +バルコニー10.8㎡
階・向き
12階/15階建 南東向きの角住戸
築年・構造
2012年5月築 RC造・総84戸
管理費+修繕積立金
月 34,290円
状態
良好 現時点で大きな問題は確認されず

2-2. 立地

2-3. 住戸

2-4. 価格について

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「年収の5〜6倍まで」という目安について

ご両親が気にされるであろう点だと思います。私たちも最初に引っかかったので、調べて整理してみました。

3-1. よく知られた目安

世帯年収1,350万円の5〜6倍は6,750万〜8,100万円。今回の1億円は約7.4倍にあたり、この目安では高く見えます。

3-2. 「5倍」という目安の由来

この目安は、1992年の政府方針「生活大国5か年計画」が起源とされています。「年収5倍で家が買えるよう地価を抑える」という当時の目標から広まったもので、当時の住宅ローン金利は5〜8%でした。

3-3. 金利が下がり、前提が変わった

住宅ローンで大事なのは「いくら借りるか」よりも「毎月いくら返すか」です。返済額は金利によって変わります。

同じ1億640万円を45年で借りた場合の毎月返済額(概算)
同じ借入額でも、金利水準によって毎月の負担は変わります。
金利5.0%(当時の水準)
約 49.6万円 / 月
金利1.0%(今の想定)
約 24.5万円

当時の「年収5倍まで」という目安は、返済が重かった高金利時代を前提にしたものだと考えられます。

3-4. お金の価値も変わる

金利だけでなく、物価(お金の価値)も時代とともに変わります。近年はインフレが進み、消費者物価は2020年からの4年で約9%上昇、大卒初任給も上がってきています(2024年は約21.6万円)。

インフレが進む局面では、住宅などの価格が上がるのは自然な流れです。FPも「物価が上がる→住宅価格が上がる→過熱を抑えるため金利が上がる」という順序だと説明していました。

また、借入額は契約時に固定されるため、物価や給料が上がっていくと、毎月の返済額は相対的には軽くなっていきます。30年前の感覚で「1億円」と捉えると、当時とは貨幣価値が異なる点は意識しておく必要があると考えています。

3-5. データと専門家の見方

マンション購入者の年収倍率(フラット35利用者調査)
倍率は上昇していますが、金利低下のため返済負担はむしろ軽くなっています。
2010年度
5.9倍
2018年度
6.9倍
2024年度
7.0倍

3-6. 私たちが見ている物差し

年収の何倍か、ではなく、①毎月の返済が手取りに対して無理がないか ②もしものときに耐えられるか ③資産として残るか、で判断しています。中身は次章以降に記します。
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家計は成り立つのか

4-1. 収入・資産

項目年収手取り
幸一郎750万円約567万円
遥香600万円約468万円
合計1,350万円約1,035万円

金融資産は約1,750万円。うち約1,400万円をNISA(S&P500系の投資信託)で長期運用しています。

4-2. 毎月の住居費と手元に残るお金

世帯手取り 月 約86万円 の使いみち
住居費と生活費を払って、月20万円台が手元に残る見込みです。
住居費
約31万
生活費
約30万
残り
約25万
住居費(ローン+管理修繕・税・保険) 生活費 貯蓄・余力

住宅ローン控除を考えると、当初の掛け捨て分(利息・管理費など)は月14〜16万円程度で、残りは元本返済として資産に積み上がっていきます。

4-3. FPの確認結果

昇給やNISAの運用益を見込まない、固めの前提で試算してもらいました。その前提でも、家計は成立するという結果でした。借入の上限は1.2〜1.3億円程度で、今回の1億円はその範囲に収まります。

生涯の資産シミュレーション(FPレポート)を見る →

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不安な点と、その備え

良い面だけでなく、私たちが認識しているリスクと備えも記しておきます。

借入額が大きい(約1億640万円)
頭金を入れすぎず手元資金を残す。45年の長期で毎月の返済額を抑える。余裕が出れば繰上返済も選べる。
金利が上がる(2〜3%へ)
下表のとおり上昇時も家計が耐えるか確認。5年ルール・125%ルールは過信しない。
妻の収入が一時的に減る
出産手当金・育休給付金・児童手当・保育料無償化・手元資金でカバー。FP試算では、時短の影響は生涯ならして月1.2万円程度。
不動産価格が下がる
値上がりは前提にしない。15〜20年後に9,000万円台でも、賃貸と比べて大きく不利にならないかを確認。
子育て費用が増える
板橋区は保育料無償化。生活費を増やしすぎないよう管理する。
ペアローンのリスク
どちらかが働けなくなる場合に備え、団体信用生命保険でカバー。片方の収入でも一定期間しのげるよう手元資金を確保。

5-1. 金利が上がった場合の毎月返済額

1億640万円・45年・概算。金利が3%まで上がっても、手取り月86万円に対しては対応できると見ています。
金利1.0%
約24.5万(手取りの約28%)
金利2.0%
約29.9万(約35%)
金利2.5%
約32.8万(約38%)
金利3.0%
約35.9万(約42%)

5-2. NISAの方針

NISA(約1,400万円)は原則として崩さず、長期で運用を続けます。住宅ローンの金利より、長期の運用リターンのほうが高いと期待できるためです。

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15〜20年後の住み替え・売却

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最終確認と、聞きたいこと

7-1. 契約前に確認すること

住宅ローンの正式な金利・返済額 / 住宅ローン控除の条件 / 管理費・修繕積立金・長期修繕計画 / 固定資産税・火災保険の実額 / 駅前広場整備の工期・影響 / 金利3%でも家計が耐えるか

7-2. ご両親に聞きたいこと

私たちは前向きですが、家族として冷静に見て、見落としがないか教えてほしいです。

7-3. 私たちの判断基準